2010年5月21日金曜日

「Evernoteでの情報収集」にどうしても欠かせない4つのTips

 3月3日、Evernote日本語版が発表されました。それに先だって3月2日、わたしとLifehacking.jpの堀正岳さん、それから、シゴタノ!の大橋悦夫さんで『Evernote ハンドブック』という電子書籍を発行しました。

 これはPDF形式の電子書籍で、書店で買うことはできません。堀さんはご自身のブログで「原稿の編集、デザイン、組版にいたるすべてのステップを
私が手作りしていますが、一般の書籍にひけをとらないところまで徹底的に作りこんでいます」と書かれていますが、その出来には共著者のわたしもおどろきました。

 ここまでわたしたちがEvernoteに入れ込む理由について、質問されることがあります。おそらく、ただ情報をまとめるだけの(無料でも使える)Webサービスにそこまで入れ込むという気持ち
が、なかなか理解されにくいのでしょう。

 しかし一方で、奥野宣之さんの『情報は1冊のノートにまとめなさい』という本が20万部を超えるベストセラーになったという事実もあります。実に大勢の人が「情報をまとめる」「情報を活用する」ということに、大変な興味を持っていることは間違いないのです。

 そう考えた時に、やはりEvernoteはと レッドストーン
ても役立つツールです。手書きのノートを使う良さはもちろん言うまでもありませんが、ふつうの人がWebやメールの情報までも100円ノートにまとめるのは、指南書があっても非常に難しいこと。でも、Evernoteのようなデジタルノートを使えば、けっこう簡単に実現できてしまいます。

 Evernoteを使いこなすには、「すべての情報をEvernoteに集中し」「集 rmt
めた情報を整理する」必要がありますが、今回は「情報の集中」に関するTipsをいくつかまとめてみました。実際、整理のことなどあとで考えればいいのです。日本語化によって検索機能は大幅に向上していますし、時間がない人は情報を集めるだけ集めて、ごくおおざっぱに分類するだけでもいいでしょう。

 さて、わたしが思う「情報収集のためにどうして
も欠かせないTips」は以下です。

?ブックマークレットを使う
?Windowsなら[Ctrl]+[Alt]+[V]、Macなら[Ctrl]+[Command]+[V]でクリップボードの中身をEvernoteに新規ノートとして貼り付ける
?メールをEvernoteへ転送する
?twtr2srcを利用して、Twitterの行動ログをEvernoteへ自動転送する

 基本的には、これだけです。


 よく「目新しいTipsが欲しい」と言われるのですが、わたしはそんなものは必要ないと思っています。Evernoteに関するTipsを100も200も集めたところで、たいして意味がありません。それよりも、「情報を収集し、1カ所に集中する」ことの方が何倍も大事です。情報収集に1ステップ多くかけたところで失う時間はわずかですが、その他のテクニックに気を
取られて重要な情報を保存し損なった場合、必ず後悔することになるのですから。【佐々木正悟】

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引用元:石材販売、石材情報の専門サイト

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